弁護士シリーズ作品第1弾!
『身勝手な弁護士』
理由は一人になると危ないから…
危なくなんかないのにね…。
私は皆さんにコーヒーを作って出す事にした。
私は一人づつ失礼します。と挨拶をしてコーヒーを出す…
先生方はありがとうね。そう言って私の出したコーヒーを飲みながら打ち合わせを始め出した。
……………………。
私は何もする事が無かったので椅子に座り先生方の話を聞いていたけど…
全然分かんない…
仕事中の晧覬…
眼鏡をかけ真剣な顔で書類に目を通し…
真剣に議論してる。
改めて見ると…
弁護士なんだ…
白鷺さんも晧覬の隣りで真剣な顔してペンを持ち紙に何か?を書きながら議論してる。
二人とも普段は普通なのに本当に弁護士さんなんだと改めて思ってしまった。
[トントン]
ノックの音が聞こえ
『どうぞ!』
白鷺さんが返事をした。
扉が開き…
茉莉さん?
『真鍋さん何のご用ですか?』
「先生方にお飲み物を持って来ようと思いまして…。先に先生方に聞いてお出しにしょうと思いこちらに来ました。」
茉莉さんが言うと…
『あいにく飲み物は藤堂先生の奥様がコーヒーを煎れて下さったのでそれをちょうど頂いてますから飲み物は結構ですよ。』