弁護士シリーズ作品第1弾!
『身勝手な弁護士』
『あぁ~いつまでここで見てたらいいんですかね?』
?!?!?!?!?
えっ?!
「ほんと!いつまで続けるつもりなんでしょうね?」
????????
えぇ~!!
……………………。
晧覬が私の唇を離しハンカチで垂れた唾液を拭きながら…
〔人のキスシーンを覗き見しておいてそのうえ邪魔までするんですから!本当に悪趣味すぎませんか?〕
いや…いや…
晧覬さん?
『ここは公衆です』
そうです。
『見ろ!と言わんばかりの事をやってたのはどこの誰ですか?』
晧覬と私です…
『二人の世界に浸るのも構いませんが場所を弁えて下さい。』
そうでした…
〔昴先輩も負けじとやればいいじゃ無いですか?違います?〕
こっ!
こうき!!
禁句!きんく!
『はぁ~ん!晧覬君。君は僕にそんな事を言うのかい?』
ひぇ~ぇ!
変貌した!!
桐生先生が変貌してしまった!!
誰か!
この二人を止めて下さぁ~い!!