弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』

〔昴先輩なら女なんて選り好み出来るでしょう?なのに彼女も作らない。都合のいい女もいない。みんな言ってましたよ!ホモなのかな?って…。〕

晧覬!
言い過ぎだってば!


『ほぉ~!この僕がホモなんですか?僕は至ってノーマルな人間なんですけどね。』

昴さん…


〔じゃなんで彼女とか居ないんですか?おかしいんじゃ無いですか?都合のいい女も居ない…。淋しい人生を送るつもりですか?〕


もう晧覬やめないと本当にヤバイ!


『僕の理想のタイプが居ないだけなんですよ。居てたんですが誰かさんが連れ去ってしまったんでね。』


……………………。

それって…


〔あぁ~瑠璃お前の事だよ…。昴先輩もお前をずっと好きだった。俺ん家でお前に会ってからな!〕

……………………。


『今はもう大丈夫ですよ。傷もちゃんと癒えましたからね。』

桐生先生…



「なんか?複雑な話の中を割って入って悪いんだけど…。みんなが呼んでるから早く来てくんないかな?」
白鷺さんナイス!


『あぁそうでした。みんなに呼びに行く様に言われてここに来たんでしたね。』


『仲直りしたんなら行きますよ!』


桐生先生。白鷺さんありがとう…





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