弁護士シリーズ作品第1弾!
『身勝手な弁護士』
同じ様にまた上下運動が始まり…
私は声を漏らさない様に必死に耐えた。
必死に耐えてる私の顔を見て晧覬はニヤニヤ笑ってる。
なに?って言うと…
〔気持ちいいのに声を出せなくて耐えてる瑠璃の顔もそそるな!もっと苛めたくなるよ!もっと感じさせてやるよ!〕
あぁ~
この人は…
私の苦労を水の泡にするつもりなんだ…
断言通り…
激しく成る動き…
深く突かれ…
私の頭の中は白一色になり触れられる箇所がビクンと反応を示し小刻みに身体が震えて来て小さい声が漏れる…
晧覬は色っぽ過ぎると言ったけど…
私には分からない。
でもこの快楽に私はいつも勝てない…
晧覬の首に両腕を絡め耳元で私の声が漏れる晧覬の名前を呼ぶと
〔まだ…ダメ…〕
そんな返事が返って来ては激しく成ったり優しく成ったり…
深くなれば浅くなる…そんなメリハリを付けられ私の身体は反応する…
もう限界に近付き掛けた時…
〔瑠璃…そんなに締め付け無いで…頼むから俺を苛めないで…〕
動きが激しく成り深く突かれ上下に揺さぶられ私は大きく反り晧覬は私の中で果てた…
また二人して息を整えてると…
「藤堂さん…。瑠璃さん…。」