弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』


澤井さんの声が聞こえた。


返事をすると…

「お二人とも大丈夫なんですね?」


澤井さんの言ってる大丈夫の意味が全く分からず…


澤井さんに戸を開けていいよ!と言うと…


「えっ!でも…」


大丈夫だから…
そう言うと…


『ガチャ』
と言う音と共に…
澤井さんが顔だけを出してた。

全部、開けていいから…と言うと…


全身姿の澤井さんが立ってた。


「あの…。みなさん心配されてたんで…女の私が来ました。お風呂の中で倒れてるんじゃ無いか?って…」



晧覬と私は二人して
《長風呂なんです》


そう言うと…


「そうですか…。じゃ安心しました。みなさんにも伝えておきますね。じゃ…。」


そう言って戸を閉め澤井さんは出て行った


この二人の格好を見て真っ赤になってた澤井さん…

真っ赤になるのも分からなくもない。

だって…

繋がったままの状態だから私は晧覬の上に座ったまま…
しかも二人とも上半身は丸見え状態。

澤井さんは女だから私は見られても平気。
晧覬も別に気にしないから…



〔澤井さん真っ赤に成ってたけど…刺激が強すぎたかな?〕


う~ん…
分かんない…







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