弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』


晧覬の腕まくらで胸の中で寝るのは本当に久し振りだった。


また毎日こうやって一緒に寝れるのが本当に嬉しくて…


晧覬の胸に顔をくっつけると

〔瑠璃まだ僕に頑張れと言うんですか?〕


ちっ!ちっ!
違うよ!!
慌てて言うと…


〔じゃあと1回ね。これで終わりにしとかないとみんなが起きてしまうから…〕


貴方は人の話を聞いてます?

私の話なんか完璧シカトですよね…


晧覬は素早く私に覆い被さりキスの嵐を降らせ私を快楽の世界へと連れ去った…


身体中を舌で這われ舌と指で敏感な場所を刺激され…
また溢れる密を舌で吸いつかれ舐められ…
身体は反り…
声を漏らさない様に自分の指を銜え…


〔もう我慢するの無理だから瑠璃、僕を入れるよ…〕


あぁ!!

晧覬が私の中に入った瞬間、声を漏らし背を反ると晧覬は両手を私の両肩の上に置きゆっくりと動き出した。

ゆっくり浅く深くリズムを取る様な動きに息遣いが荒くなる…
次第に速度を速め深く突き上げて来る…

頭は真っ白に成り自分が何処に居るのか?分からない…

声が漏れない様に指を銜え我慢する…

晧覬の汗が私に落ちて来る…


激しく突き上げられ速まる動きに悶えるしかない私…






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