弁護士シリーズ作品第1弾!
『身勝手な弁護士』
朝7時…
みんな眠たいはずなのにお喋りをしながら朝食のパン、スクランブルエッグ、湯で玉子、ソーセージ、サラダ、フルーツ、フルーチェ、ゼリー格お皿に乗せて並べた食材を自分のお皿に取り分け食べてる。
話題は勿論!お腹の子供の話。
共通の話題を持つ我が家で食事をするこの8人。
本当にいつの間にか仲良く成ってずっと一緒に居てた錯覚さえ覚えてしまう…
私もいつの間にか?みんなを名前で呼ぶ様に成ってた。
みんなも名前で呼び合う様に成りなんだか親近感がグッと近く成った気がした。
晧覬、昴さんを中心に琉偉さん、隼人さん、剛志さん、響、琴乃ちゃん。
琴乃ちゃんはまだ名前で呼べないみたいで苗字で呼んでる。
でもじきに名前で呼べる様に成ると思うけどもね。
朝食も終わり…
琉偉さんが…
「いい天気だからさ!テニスしたいんだけど…みんなでテニスしに行かない?」
『あぁ~いい提案だね!久し振りにテニスもやりたいな!』
と言う昴さん。
[いいですね!シングルもいいけどダブルスで対戦って言うのもいいんじゃない?]
隼人さんが言う。
〈じゃ行くなら荷物を取りに一旦、帰らないとダメですよね。〉
と剛志さん…