弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』


皆さん行く気マンマンなんですけど…


〔じゃ荷物を一旦、家に取りに帰って8時に集合って事でいいんじゃ無いですか?〕
晧覬まで…


晧覬もテニスするんですか?
知らなかった…


【俺ラケットとかシューズ持って無い…】
響が言うと…


〔響は僕のウエアとシューズとラケットを貸しますから安心して下さい。〕
と言う晧覬。


じゃ8時にここに集合と言う話に成りみんなは家を後にした。



晧覬は響を連れて二階の寝室に行った。
響に貸すウエアを合わせに行ったのと自分も服を着替える為に…


私は琴乃ちゃんと二人でお弁当作りを始めてた。

琴乃ちゃんにおにぎりを握って貰い私はダシ巻き玉子を5本巻き唐揚げをあげウィンナーを焼きシャケがあったのでシャケを網焼きにしホウレン草の胡麻和えを作り肉団子の甘酢漬けがあったのでそれを湯煎にかけ出来上がった物を冷ましお弁当箱に詰めてると…


〔いい匂い!〕
晧覬がキッチンに入って来た。

〔瑠璃お弁当作ってくれてるの?〕

そうだよ!
と答えると…

〔みんなの分も?〕

そう!
8人分ね!

〔本当ですか?〕

そう言ってお弁当の中を覗く晧覬。


〔ほんとに8人分の量だね…。おにぎりだって随分いるよ…〕







< 262 / 437 >

この作品をシェア

pagetop