弁護士シリーズ作品第1弾!
『身勝手な弁護士』
おにぎりは足りなかったらコンビニに走ればいいから大丈夫!
おにぎりも一升のお米を炊いたから足りると思うけど…
最悪コンビニに走って貰うからいいよ!
〔お米一升も炊いたんですか!!〕
驚く晧覬に…
大食いの人がたくさんいてますからね!
昨日のオムライスも一升炊いて丁度だったでしょう?
〔そうですけど…僕達が食べ過ぎてるんですね。〕
別に食べるな!って言ってる訳じゃ無いから私は全然、気にして無いよ!
〔作るのが大変でしょう?僕は嬉しいんですが8人分を作るのっつ大変でしょ?違いますか?〕
大変と言ったら大変だと思うけど…
今日は琴乃ちゃんが手伝ってくれてるから全然平気!!
〔そうですか…。琴乃ちゃん瑠璃のお手伝いをしてくれてありがとうね。〕
晧覬は琴乃ちゃんにお礼を言うと…
[いえ…私はおにぎりしかにぎって無くて何もしてませんから…瑠璃さんが全部、作ったんで…]
琴乃ちゃんが言うと
〔いいえ。おにぎりをにぎって手伝ってくれてるじゃ無いですか!だからありがとう。〕
琴乃ちゃんの返事ははい。と小さく一言だけだった。