弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』




「晧覬さんぼちぼち本気モードでやってもいいんじゃ無いですか?相手は昴さんですよ…響も知らない!やった事ない!って言ってる割に上手いし…」


琉偉さん…
響は本当にテニスはこれで2回目か?3回目くらいなんですよ…


でも本気モードって一体なに?

見てみたい様な…


〔まだもう少し様子を見ましょう。響がどれくらい成長するのか?見てみたいし…それにシングル選があるので体力を温存しとく方が得策じゃ無いですか?〕


貴方達の頭脳はどう成ってるんですか?

一度、拝見してみたいと思いますが…


〔さっ!休憩もこの位にしてぼつぼつ始めますか?〕


はぁ~ぁ…


〔昴!響!作戦会議は終了してくれよ!続き始めるよ!〕

晧覬の声と共に…


きゃ~!!
と黄色い声援が飛ぶ

やってらんねぇ~



私は鞄からイヤホンを取り出し音楽を聴きながらプレーを観る事にした。

お腹の子が動き始める。ママまた嫌な事があったの?と言われてる感じがした。





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