弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』



はい。
そこまで!!

私が話に割って入った。


晧覬、琉偉さん大人気ないですよ!
ラインマンと審判を脅す行為はどうか?と私は思いますね。

楽しくテニスをしてるんだから楽しんでやって欲しいんですが…


どうでしょう?
ここは落ち着いて大人に成っては?


向こうの言い分を聞いて受け入れたら?

その分、倍にして返せばいいんだから!



そう言うと…


〔琴乃ちゃん!隼人!済まない!責めたりしてごめんな!!〕


「隼人!ごめんね!せっかくテニス楽しくやってんのに悪い!」


これで一件落着!!


『さっすが瑠璃ちゃん!晧覬の扱いは熟知してるね!!』


【瑠璃姉には誰も敵わないよ!瑠璃姉は無敵だからね!!】



一体どう言う意味だっつぅ~の!!



琴乃ちゃんに審判を代わる様に話した。

琴乃ちゃんは私にいいんですか?そう聞いて来たので私はまた喧嘩に成ったら大変だから代わるよ!って言うと助かります…。と頭を下げた。
私は琴乃ちゃんに休んでる様に言った。



晧覬、琉偉さん、昴さん、響、隼人さん、剛志さんに審判を交代する事を告げ私が審判席の椅子に座った。




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