弁護士シリーズ作品第1弾!
『身勝手な弁護士』
響は一生懸命、頑張ってた。
こんなに響が頑張ってる姿を父や母に観せてあげたいと思った。
きっと父も母も喜ぶだろうな…
そう思ってると…
〔瑠璃。今度はみんなで来ような!俺に瑠璃。子供達。勿論親父やお袋。お義父さんやお義母さん。響に今のメンバー達で…〕
絶対に楽しいよ!
笑顔で言う晧覬に私はそうだね。きっと楽しいと思うよ。と返事を返した。
ゲームセット!
カウント2ー5
琉偉の勝ち!
やっぱり琉偉が勝ったね…。
でも響も良く頑張ったよ…。
二人は握手をして笑顔でこっちに向かって来た。
【兄貴、瑠璃姉!やっぱ琉偉は凄いわ!全く歯が立たない!俺さ本格的にテニス始め様と思うんだけど…兄貴、教えてくんない?】
響が言い出した。
〔あぁいいけど…響、曜日とか時間は大丈夫なのか?響が大丈夫な時間なら俺はいつでもいいゾ!〕
と返事をする晧覬。
「じゃ僕も一緒にお供しますよ!」
と言う琉偉。
『じゃ俺も響の為に一緒に付き合ってやろうかな?』
と言う昴。
みんな何故そこまで付き合ってくれるのか?と思ってしまう…
響に逢ってまだ一日しか経って無いと言うのにここまで親切にして貰って響は幸せ者だなと思った。