弁護士シリーズ作品第1弾!
『身勝手な弁護士』
隣りで座る琉偉と隼人が二人に笑いながら説明をしてた。
二人はちゃんと納得したのか?私ね顔を見て笑い出した。
特大チョコパを食べ終わりケーキに手を付け始めると昴が村上さんの話を晧覬に始めだした。
『晧覬。俺の方でも少し村上産業の事を調べてみたんだよ。あそこにツレが働いてるからな…で聞いてみたら村上産業の経営が上手く行って無いみたいだったよ。それにあそこには裏帳簿が存在するって言う話だった。』
と昴が話す。
〔裏帳簿が存在してるのか?じゃ証拠があれば叩けるって言う事じゃ無いか!〕
冷静に返答する晧覬
『あぁ。ツレには探りを入れる様に言ったんだけどな…。ガセの可能性もあるから確信は持て無いからな。本当だったら一気に村上産業を叩けるからな。それに瑠璃ちゃんの邪魔する奴が居なく成るのが最優先。』
昴が言うと…
「お話しの途中で済みません。今の話、詳しく聞かせて貰えませんか?」
と浅倉さんが話に割り込んで来た…
晧覬と昴は浅倉さんの方を見て隼人を見た
隼人は浅倉さんも実は村上産業の事を調べてる一人で今回テニスに参加したのも実はこの為だと隼人が晧覬と昴に説明してた。
思いもよらぬ所からの話だった。