弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』



昴と晧覬の話も終わり私達は病院を後にし事務所に着いた。



エレベーターを乗り18階を押す。

晧覬が私を呼んだので振り向くと行きなりキスをして来た。
深いキス…

何度も角度を変え私の唇を割って這う晧覬の舌…

私の足は力が抜けて来る…

晧覬は私を抱き締め後頭部を手で押さえられ腰に手を回され…



18階に着くまで私は晧覬に唇を奪われ続けた。



フロアに着くと…



「瑠璃ちゃん!」

と亜美ちゃんの声…


きっと響の事なんだろう…
そう思ってると…



〔響には彼女が居てるのでアタックしても無駄ですよ…〕


はい?
響に彼女?

えぇ~ぇ!!
いつ響に彼女が出来たの???

私は聞いて無い!


晧覬を見上げると…


……………………。

Winkをして来た…
あっ!…
嘘ですか…
私に話を合わせろと言う事なんですね。

解りましたよ!
合わせればいいんでしょう?
合わせれば!!



私は亜美ちゃんに最近彼女が出来たらしくて私もまだ逢って無いけどLOVE×2だと言う事を亜美ちゃんに話をした。
亜美ちゃんは肩をガクッと下げた…



ありゃりゃ…
バレた時に私は知らないからね!
そう思った。





< 351 / 437 >

この作品をシェア

pagetop