弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』
晧覬はコーヒーを入れてくれてた。

〔瑠璃はカフェオレにしてありますから…〕
ちゃんと覚えてる…



〔それと家の中に何があるか?後で教えますね。〕
さっコーヒーをどうぞ…


私の前にカップを置いてくれた。



なんだか…
落ち着かない…


やっぱり人の家に居るのって…



でもこれから…

ここが私の家になるんだから早く慣れなくちゃね…



私は晧覬に明日から私はどうすればいいのか?聞いた。


〔明日は家に居てて下さい。明後日は僕の事務所に一緒に行って貰いますね。婚約の報告なんで嫌とは言わせませんよ…〕

…………………。
良くお分かりで…


〔瑠璃の考えてそうな事はだいたい分かるよ…〕

そうですか…



じゃ今日から私は何処で寝るの?

そう考えてると…


〔寝る部屋は寝室なんで一緒ですよ!〕


だぁ~!!


一緒なんですか…


でも寝るのは別々だよね?


そう聞こうと思ったら晧覬は…


〔同じベットです〕


ガァ~ン…

一緒なんですか…


やっぱりいやぁ~!


一緒の寝室でも私はダメなのに…

一緒に寝るなんて…

そんなの無理!!



〔心配しなくても何もしませんよ!〕




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