弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』

またドアをノックして人が入って来た。


父が慌てて立ったので私も一緒に立つと…


???????


この人は?
誰なんでしょう?



父と会話をしながら…頭をお互いに下げその人が座って下さい。と言う言葉で父と私は椅子に座る。


…………………。


〔初めまして。私、麻生さんの顧問弁護士を勤めさせて貰ってます白鷺琉偉と言います。貴女が瑠璃さんですね?麻生さんから常々、瑠璃さんの話は伺っています。これからお父さんと一緒に得意先などを回ると聞いてましたが大変じゃありませんか?〕
笑顔で言われ…
私は取り敢えず挨拶をしなくちゃいけないと思い…



いつも父がお世話に成ってます。父が私の事を何て言ってるか?知りませんが信用しないで下さい。
そういいながら頭を下げて挨拶をした。


白鷺さんは…


〔麻生さん。楽しいそうな娘さんですね。僕も気に入りました。これから仲良くやって行きましょう…〕
そう言われ私に名刺を出す白鷺弁護士。


私は差し出された名刺を受け取り名刺を見て驚いた!!


白鷺法律事務所
大阪市北区……
06-6463-****

弁護士
白鷺 流偉


(主任)



えっ?

この若さで主任。

思わずすご!!


って…
思ってしまった…






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