弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』




晧覬がそろそろ部屋の案内をしましょうか?

そう言って立ち上がったんで私も立ち付いて行く。


とても一人で生活してるとは思え無いほど広い家…
手入れが全て行き届いてて私は驚いた。



この人は普段どんな生活をしてるのか?

本当に謎の多い人だと思った…



亜美ちゃんが言った通りかも…


リビングに戻り一通りの説明を聞いた私は自分の服が無い事に気がついた…



晧覬に今から家に服を取りに帰っていいか?と聞くと…


明日、行けばいい…

そう言われた。



〔今日はお義父さんもお義母さんも大変な一日だったはずだから…
疲れて寝てるかも?知れないでしょう…
明日なら瑠璃も休みだから実家でゆっくりして来たらいい…〕

そうだよね!

私が言うと…



〔さっ!お風呂もいい湯加減になってるはずですよ。お風呂に入りますか!!〕


…………………。
ご遠慮します…


入るんなら先にどうぞ入って下さい。

私は後でいいんで…


〔瑠璃が先に入っておいで…。着替えを出してあげるから…〕
取り合えず僕の服ですけど…




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