弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』
恥ずかしすぎる…


でも…


なぜこんなに私は安心してるんだろう…


怖いはずなのに…

嫌なはずなのに…


〔何を百面相して唸ってるんですか?〕


うっ…
唸る!!


唸ってなんかない!

そう言って顔を上げたら優しい触れるだけのキスが降って来た…


ダメだ…

この人からはもう絶対に逃げれ無い…


そう思ったら…。


頭がクラクラする強烈なキスがいっぱい降って来て私はもう甘い声を漏らしてた…


湯船の中で…

身体は見る見る熱くなりとろ~んとしてると私は湯船から抱き上げられ裸のまま外に連れ出されバスローブを上から掛けられ…


寝室へと移動しベットの上へおろされた…


…………………。



何が?何だか?さっぱり頭が回らず晧覬にされるがままの私。

晧覬が私の上に乗って来る…

私はなぜか目を瞑ってしまった…


深い甘いキスが何度も何度も降って来て私はもう頭の中が真っ白で…


晧覬は耳元で…
〔瑠璃…。ようやく僕のモノに成る…。やっぱり凄く長がったよ…。〕


優しくて甘い言葉…



事務所で初めてあった時の晧覬だとは思えないほど優しい…



これが本当の晧覬なんだ…




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