弁護士シリーズ作品第1弾! 『身勝手な弁護士』

ちょっと待った!


思考が動きだし私は思わずジタバタしだすと晧覬が…

〔今更ジタバタしてもダメですよ。〕
クスクス笑う。


何もしない!って言ったじゃん!


〔さぁ~?そんな事を僕は言ってませんよ。僕が言ったのは僕も男なんで欲求はあります。そう言いました。〕

……………………。


無理!!
絶対に無理!

受け入れるなんて出来ない!

そう言うと…


〔初めてじゃ無いでしょう?過去に経験があるでしょ?〕


確かにあるけど…
3年前に…


〔達也が初めての人って事ですか…〕


……………………。

はい。
そうなんです…

その後はご存じの通り何人かと付き合いましたが…する事なく今に至るです。


なぜか敬語で…


〔そうですか…。じゃ瑠璃が慣れてくれるまで僕が頑張りますよ。ちゃんと覚悟しといて下さいね。〕

…………………。
いや…
あのぉ~…


強烈なキス攻撃が始まり私はすぐに声を漏らしてしまった…


唇が首筋に移動し胸に移動し…

拒否したいのに…
嫌!って…

なのに私の身体は晧覬に触れられる場所すべてにビクン、ビクンと反応し声が漏れる…


晧覬は下へ下へと舌を使って降りて行く…




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