弁護士シリーズ作品第1弾!
『身勝手な弁護士』
新しい朝
目が覚めて…
隣りを見ると…
晧覬…
嘘じゃないんだ…
時計を見ようと思い起き上がると…
…………………。
はだか…
…………………。
そうだ…
昨日…
私は晧覬と一つに成ったんだ…
晧覬の寝顔を見ながら昨日の事を思い出していた。
下着を取ろうと思いベットから降りようとして…
あれ?
お腹が痛くない…
昨日、少し動いただけで痛かったのに…
何で?????
下着を付け時計を見ると8時…
!!!!!!!!
やばい!
朝ご飯!!
私が慌てて服を着てると…
〔瑠璃?何をそんなに慌ててるの?〕
へっ?
慌てるに決まってるでしょう!
もう8時だよ!
遅刻しちゃう!
そう言うと。
〔瑠璃…僕の話ちゃんと昨日、聞いてた?僕の出勤はゆっくりなんだよ…10時半か11時頃に会社着だから…〕
ここを10時に出れば間に合うの!
…………………。
そうだった…
起こしてごめんなさい。と言うと…
〔お腹いたいのは?大丈夫なの?〕
うん!
痛くないよ!
この言葉がマズかったんだ…
〔瑠璃ちょっとこっちに来て下さい。〕