めざせ!!卒業!?〜凛と爽の素敵な高校生活〜


「なんかなんの実感もないよな」

爽の部屋でまったりしている私たち

今日で高校生は終わり
明日には爽はいってしまう

そんな爽の部屋だからもう荷物は送ったらしくて少しさみしい感じ

「もうわたしたち高校生じゃなくなるんだよね?
でも高校生じゃないけどまだ大人じゃない」


「なに真面目なこと言ってんだよ」

そう言ってたペシッと私の頭を叩いた爽

手加減してくれてるみたいだけどふつう彼女のこと叩かないからね!!


それから2人で卒アルを見てあーだこーだ言ってたら爽が急に卒アルを閉じた

え、なに??

「…………………なに?」

じーっと爽に見つめられてる

この無言が少し気まずい


「ぜったい俺から離れんなよ」

そう言って抱きしめてくれた爽

そんなの当たり前じゃん!!

「離れないって」

そう言っと爽は私にチュッとキスをしてくれた

気づけば背中にはふかふかした感触

これってあれじゃん!!
押し倒されてるってやつ!!

やっぱり何回目でもなれないよ!!


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