はじまりはあの時から。
彼氏一生できないと思ってたとか。


なんなの?なんなの?


何様なの?




私はどうせ色気のない子供ですよーって言われてる気しかしない。



まあいいや。今日は許そう



「どっちがいいと思う?」



「絶対スカートだろ。」



そう言って隼人は机に並べていたスカートを私に向かってなげた。



「今日ぐらい女らしくしろよ


姉ちゃん」



そう言って隼人は部屋を出て行った




…なんだったんだ



まあいいや



着替えよう


私はハヤトが選んでくれた水色のスカートにシンプルな白いTシャツをきた。




よし。これでいーや



ピンポーン


用意ができたと同時に魁斗が来た。




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