はじまりはあの時から。
てかなんで笑ってるの?


骨折れたんじゃないの?



なんて嘘ってわかってるけど




「あのー。


大丈夫ですかー?」



「お前おもしれぇ


あんなの大丈夫にきまってんだろ


お前まじで受け止めすぎ」



そう言って、朝の男の人はお腹を抱えて笑いだした。



慌てて辺りを見渡すと



ここは一番おくの階段で誰もいなかった



ふぅー。よかった



こんなとこみられてたら、ファンのひとに殺されてたよ…



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