2人の総長に愛された地味子ちゃん。


偶然、公園で出会っただけなのに。



それなのに、ほっとけなくて…


守ってやりたくて………。




あいつは、俺と同じ1人ぼっちなんだ。



昔、母さんが死んだ時…


父さんは俺を憎んだ。


…俺を庇って、


母さんはトラックに巻き込まれたからだ。


父さんは俺を好きではなかったが、


何よりも母さんを大切にしていた。


それでも母さんは、


俺を大切に育ててくれた。

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