2人の総長に愛された地味子ちゃん。


メガネを外され三つ編みもほどかれると、


聖は表情を曇らせてソファーに押し倒した。


「…今日、誰に会っていた」


っ………!?


私をゾクッとさせる聖の表情が、瞳が


じっと見つめていた。


「香水の匂い。女がつけるようなもんじゃない匂い」


…バレてる。


私が、男と会ったこと。


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