依頼は織田探偵事務所まで
さっそく隣のクラスに噂の彼女を見に行った。

教室の一番端の席で一人、読書に浸っていた。

「噂通りの美少女!!」

確かに顔は驚くくらい綺麗に整っている。正に日本の美女って感じだ。

「話しかけようぜ!」

話しかけるのは俺なのにこいつは・・・。

「ねぇ、あなたが森さん?俺三好っていって、隣のこいつは岩成。よかったら仲良くしない?」


「……」



・・・まさかの無視か?


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