ただずっと
「なんでまだいんだよ!高蔵冥也」
オレは問いかけた。

「え?絶対来るって思ったから」
「は?意味わかんね」
「それでもいいよ。とりあえず来たんだから見ろよ?」

まぁそうなるよな。
オレは仕方なし見ることにした。

≪いっくぞぉぉぉぉ!!蕾!謎!咲!≫

その掛け声をきっかけに他にいたうちの1人が音をかけ、位置についた。

≪~~~~♪♪♪≫

オレはソレを見た瞬間に引き込まれた

≪バッ!!≫
≪サッ!!≫
≪ドン!!≫
3人の動きが綺麗に揃い
ドーーーーーンと言う音が響きそうなくらい迫力があってかっこよくて、オレはソレ・・・ダンスを見続けた。

音が変わるにつれてみんなの動きもそれに伴っていく。
こんなかっこいいもの見たことがない。
オレはそれしか思えなかった。

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