中距離恋愛
「夏帆。シャワー借りるな」
剛はそう言って、ベッドから起き上がる。
「あっ…うん」
その後ろ姿を見送り、私もベッドから降りて服を来た。
そして、バスルームに向かい、
「タオル置いておくね」
と声をかけた。
バスルームから出てきた彼は、パンツだけ穿いて上半身は裸。
タオルで髪を拭きながら来た。
厚い胸板、割れた腹筋、髪から落ちる雫が妙に色っぽい。
思わず目を逸らせずにいた。
そして、つい1時間前までその胸の中で乱れていたと思うと、急に恥ずかしくなり俯いた。
そんな私を知ってか知らずか、彼はTシャツとジーンズ姿に戻っていた。
「夏帆。今日はありがとな。
明日は1時に迎えにくるから」
そう言われて「うん」とだけ答えた。
やっぱり彼氏の両親に会うのは緊張する!
「大丈夫だよ。
夏帆は俺が選んだんだから。自信持っていいよ」
そう言うと、ギュウッと抱きしめてくれた。
そして、私の唇に軽くキスをして、実家に帰って行った。
それから私もシャワーを浴びて、1人淋しくチューハイを飲みながら夕食を食べて、静かに眠りについた…
剛はそう言って、ベッドから起き上がる。
「あっ…うん」
その後ろ姿を見送り、私もベッドから降りて服を来た。
そして、バスルームに向かい、
「タオル置いておくね」
と声をかけた。
バスルームから出てきた彼は、パンツだけ穿いて上半身は裸。
タオルで髪を拭きながら来た。
厚い胸板、割れた腹筋、髪から落ちる雫が妙に色っぽい。
思わず目を逸らせずにいた。
そして、つい1時間前までその胸の中で乱れていたと思うと、急に恥ずかしくなり俯いた。
そんな私を知ってか知らずか、彼はTシャツとジーンズ姿に戻っていた。
「夏帆。今日はありがとな。
明日は1時に迎えにくるから」
そう言われて「うん」とだけ答えた。
やっぱり彼氏の両親に会うのは緊張する!
「大丈夫だよ。
夏帆は俺が選んだんだから。自信持っていいよ」
そう言うと、ギュウッと抱きしめてくれた。
そして、私の唇に軽くキスをして、実家に帰って行った。
それから私もシャワーを浴びて、1人淋しくチューハイを飲みながら夕食を食べて、静かに眠りについた…