中距離恋愛
左紀の策略
~夏帆Side~
そのまま歩きださず、大地さんは小暮さんを振り返る。
「これ以上、夏帆につきまとうなら、警察にストーカー被害をだすから」
それだけ言って、歩き出した。
私もそのまま、大地さんについていく。
…さすがに小暮さんは、私を追って来ない…
大地さんは、まっすぐコンビニまで来た。
店内に入り、辺りを見回している。
すると…
♪~~~
大地さんの携帯が鳴る。
メールだったらしく、
「チッ!
なんだよ、それ…」
ブツブツ言いながら、返信をしてからポケットに携帯をしまった。
そして、
「夏帆。メシ食いに行くぞ!
飛鳥と左紀も一緒だから安心しろ!」
そう言ってコンビニの駐車場に停めてある車に乗り込む。
私にも、助手席に乗るように指示をする。
話が見えない。
何で大地さんと食事に行くの?
どうして左紀も一緒?
そもそも、このタイミングで大地さんに会うのがおかしい。
全ては、左紀が知っているような気がした。
理由はないけど。
いろんなことを知るために、私は大地さんの車に乗り込んだ。
まさか、葵ちゃんが見ていたなんて、思いもせずに…
「これ以上、夏帆につきまとうなら、警察にストーカー被害をだすから」
それだけ言って、歩き出した。
私もそのまま、大地さんについていく。
…さすがに小暮さんは、私を追って来ない…
大地さんは、まっすぐコンビニまで来た。
店内に入り、辺りを見回している。
すると…
♪~~~
大地さんの携帯が鳴る。
メールだったらしく、
「チッ!
なんだよ、それ…」
ブツブツ言いながら、返信をしてからポケットに携帯をしまった。
そして、
「夏帆。メシ食いに行くぞ!
飛鳥と左紀も一緒だから安心しろ!」
そう言ってコンビニの駐車場に停めてある車に乗り込む。
私にも、助手席に乗るように指示をする。
話が見えない。
何で大地さんと食事に行くの?
どうして左紀も一緒?
そもそも、このタイミングで大地さんに会うのがおかしい。
全ては、左紀が知っているような気がした。
理由はないけど。
いろんなことを知るために、私は大地さんの車に乗り込んだ。
まさか、葵ちゃんが見ていたなんて、思いもせずに…