中距離恋愛
大地と会うなり挨拶もそこそこに、夏帆ちゃんの状況を大地に説明し始める左紀。
『夏帆を助けて欲しいの』と言われて戸惑う大地。
『篠田さんがそばにいない今、夏帆を助けられるのは早瀬先輩だけなの』の言葉には揺れたみたいで、
「…ちょっと待ってろ」
と言って席を立つと、電話をかけた。
しばらく相手と話して戻ってくると、
「…分かったよ。
剛の了解もとったし、夏帆を守ってやるよ」
と言った。
それを聞いた左紀は、夏帆ちゃんが今日、土曜保育で仕事に行っていることを伝え、早速迎えに行って欲しいと言った。
そして、夕方5時。
保育園近くのコンビニで夏帆ちゃんを待つ。
…が、なかなか来ない。
「早瀬先輩。見て来てください。
夏帆、ストーカーに捕まっているかも…」
左紀が大地に言うと、大地は何も言わずコンビニを出て夏帆ちゃんを迎えに行った。
大地が出てしばらくして、左紀が「後をつけよう」と言い出した。
止める間もなく行ってしまった左紀。一緒に行くと、ストーカーらしき人物から夏帆ちゃんを守る大地の姿。
『夏帆を助けて欲しいの』と言われて戸惑う大地。
『篠田さんがそばにいない今、夏帆を助けられるのは早瀬先輩だけなの』の言葉には揺れたみたいで、
「…ちょっと待ってろ」
と言って席を立つと、電話をかけた。
しばらく相手と話して戻ってくると、
「…分かったよ。
剛の了解もとったし、夏帆を守ってやるよ」
と言った。
それを聞いた左紀は、夏帆ちゃんが今日、土曜保育で仕事に行っていることを伝え、早速迎えに行って欲しいと言った。
そして、夕方5時。
保育園近くのコンビニで夏帆ちゃんを待つ。
…が、なかなか来ない。
「早瀬先輩。見て来てください。
夏帆、ストーカーに捕まっているかも…」
左紀が大地に言うと、大地は何も言わずコンビニを出て夏帆ちゃんを迎えに行った。
大地が出てしばらくして、左紀が「後をつけよう」と言い出した。
止める間もなく行ってしまった左紀。一緒に行くと、ストーカーらしき人物から夏帆ちゃんを守る大地の姿。