運命のイケナイ恋〜永遠に <完全実話>
あたしの実家は田舎にあるから、新大阪までかなりの時間がかかる。
しゅんには
「ギリギリにしか着かない」
ってメールしたけど、改札じゃなくホームで迎えたかった。
さりげなく何号車か聞いておいたし、
乗り換えもダッシュでして、
新大阪に着いてからも走った。
到着ホームを確認してから
エスカレーターも駆け上がる。
ホームに上がってすぐ新幹線は到着。
急いで3号車へ向かう。
すれ違わないように手前のドアで待つ。
ドアが開いて人がどんどん降りてくる。。。
待っていた方ではなく、奥のドアから降りてきた中にしゅんを見つけた。
「しゅん!!」
叫んで、手を振るけど騒がしいホームの中
あたしの声はかき消される。
気づかないまますれ違ってしまったら・・・
急いで人ごみを掻き分けしゅんの元へと向かう。
あと少し、というところまで近づいて
「しゅん」
と声を掛ける。
気づいた★
手を取って人ごみを抜ける。
ほんとはね、
「しゅん」って飛んでいって、抱きついてキスしたかった。
あんなに人が多いなんて思わなくて抱きつくどころか手を取るのが精一杯。
しゅんには
「ギリギリにしか着かない」
ってメールしたけど、改札じゃなくホームで迎えたかった。
さりげなく何号車か聞いておいたし、
乗り換えもダッシュでして、
新大阪に着いてからも走った。
到着ホームを確認してから
エスカレーターも駆け上がる。
ホームに上がってすぐ新幹線は到着。
急いで3号車へ向かう。
すれ違わないように手前のドアで待つ。
ドアが開いて人がどんどん降りてくる。。。
待っていた方ではなく、奥のドアから降りてきた中にしゅんを見つけた。
「しゅん!!」
叫んで、手を振るけど騒がしいホームの中
あたしの声はかき消される。
気づかないまますれ違ってしまったら・・・
急いで人ごみを掻き分けしゅんの元へと向かう。
あと少し、というところまで近づいて
「しゅん」
と声を掛ける。
気づいた★
手を取って人ごみを抜ける。
ほんとはね、
「しゅん」って飛んでいって、抱きついてキスしたかった。
あんなに人が多いなんて思わなくて抱きつくどころか手を取るのが精一杯。