運命のイケナイ恋〜永遠に <完全実話>
ブラブラしながらも、


「しゅんは1人で泊まれるのかな?」
「今一緒にホテル探してあげた方がいいかな」
「一緒に泊まれたらいいけど出来ないし・・・」


そんなことが頭の中を廻る。








しばらく歩いて
お互いに我慢できなくなって(笑)
ホテルを探して歩いてる途中。




『今日はこれからどうするの?』




しゅんの問いに、


「明日会うためにも今日は早く帰らなきゃ」


その一言が言えない。
言葉に詰まるあたしに、しゅんは顔を近づけて





『今日は帰さないから』




そう言ってキスをした///









あたしは、
何も言えなかった。














ホテルを見つけて部屋に入ると、
4ヶ月半我慢した反動か抱き合って何度もキスを重ねた。






やっぱりあたしはしゅんの腕の中が一番好き。
自然に「あたしの居場所はここだ」と感じる。









重ねた肌も
交わした言葉も
全てがあたしに『しゅん』の大きさを感じさせる。

















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