運命のイケナイ恋〜永遠に <完全実話>
あたしは、
あの日電車の中からみたしゅんの姿が忘れられなくて、

『もう一回離婚話頑張るから』

そう告げた。




これ以上、誰にも甘えないように
ブログで知り合った友達には

「離婚のこと、しゅんのこと1人でがんばりたいから連絡しない」

そう言ってメルアドも消した。

近くに友達がいたら、
あたしは今の暮らしに耐えてしまうかもしれない。
だれかに助けを求めて、
このままここで暮らしてくかもしれない。











だから、あたしにはもう頼る人はいらない。


しゅんだけでいい。














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