運命のイケナイ恋〜永遠に <完全実話>
御徒町で降りる。






あたしには完全にナゾ(笑)

どんどん歩いて、

見えてきた怪しげなホテルww





コンビニに寄って、

そのホテルに入る。




昔のラブホにありがちな名前のホテル、

中もそんな感じ。



すっごく狭かったけど、

そんなのどうでもいい。








誰にも邪魔されず、

限られた時間を大切に過ごしたい。








部屋に入ってすぐ、

コートを脱いだり、

手を洗ったり、

ウロウロするあたしを捕まえて





『キスしたい』





そう言ってキスしたしゅん。

靴を脱いでチビに戻ったあたしと

背の高いしゅんの差は23センチ。




あたしは背伸びして、

そのせいでフラフラしながら

何度も重ねた唇。













そのあとは小さなテーブルに向かいあって座って、

とりあえずごはん。






食べてる最中に、しゅんが



『はい』



って小さなものを取り出した。






今は廃盤になって買えない、

あたしがずっと使ってるアイブロウだった。














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