運命のイケナイ恋〜永遠に <完全実話>
たった、7、8時間。

それでも、あたしたちにとっては

ものすごく大事な時間。






だけど、

足りないよ。






ずっと一緒にいたいよ・・・














帰りの新幹線、

乗った瞬間

もう会いたくて・・・。

しゅんもそれは同じ。




何度かメールを交わしてたら





『喫煙席やだな』




そんなメールがしゅんから届く。









なにか言いたげだった顔を思い出す。

なぁんだ、やきもちか?(笑)




そんなしゅんがかわいくて

愛しくて、





「移動するね」




そうメールして、隣の車両に移った。







幸い空いてた3人席の通路側。

そこに座って、またメール。











2時間半があっという間に過ぎていく。

けれど、それはどんどん遠ざかる2人の距離を示す。














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