運命のイケナイ恋〜永遠に <完全実話>
しゅんから



『好き』



という言葉を聞くことはなくなって、




「好きじゃないならそう言って」




という、あたしの問いにも、




『そんなんじゃない』




という返事があるだけで、来てみましたあたしの不安は積るだけだった。




催促しても返ってこない『好き』という言葉が、
全てを物語ってるのに、
それでもしゅんから聞かないかぎり、
受け入れられない終わり。


うぅん、
多分しゅんから終わりを告げられても、
認める自信がない……




それでも終わりは、
ちゃんとしてたい。



曖昧なままなんて、
辛すぎるよ。




散々しゅんに辛い思いをさせておいて、
『辛い』なんて、
あたしはワガママなのかな……




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