運命のイケナイ恋〜永遠に <完全実話>
何年ぶりかの東京、 
期待したものの先に見える改札にそれらしき人はいない(ノд<。)゜。 



『俺も着いたよ、東京』



受話器の向こうでいたずらっぽく言う声が聞こえる。 


ほら、やっぱり来てくれた。 


とはいえ、お互いどこにいるのか、
どこに行けばいいのかわからずに会話する。 







歩き回って、キョロキョロしていると新幹線の乗り換え連絡用の改札の向こうに、あたしと同じように電話しながらキョロキョロしてる人が見えた! 














なんか、意外だった……





< 4 / 329 >

この作品をシェア

pagetop