夏は恋する季節


「了!」



新井くんが耳にあてていた携帯を下にさげて砂浜の近くにあるバス停にむかって手を振った




りょう…?だれ?




「ごめん、おくれた!!」




そういって走ってきたのは、この前のバスケの…



「あ、蜜柑ちゃん、紹介するね!」



コクリ、という感じにあたしは頷いた





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