君色君音





それから数日後先輩に空き教室に呼び出された。



「絵菜、

俺もうお前のこと好きじゃないんだ。


てか、初めから

好きじゃなかったんだよね。」



なんとなく予想はついていた。



でも、こうやって直接言われると

結構心に突き刺さるなぁ…




「なんとなくわかってました!」


涙をこらえて平気なふりをした。

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