君色君音

桜華祭準備




「まぁ、忘れなくてもいんじゃねぇの?



ちゃんと、絵菜は好きだったんだろ?」



と、去年の事を思い出していると真が話しかけてきた。





私が下を向いていたからまだ好きだと思ったのかな?


もう、ほんとに吹っ切れてるんだけどな…




でも、ちゃんと気にかけてくれる




そういう所が真のいいところだと思う。
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