秋山…押入れシリーズ~キャア~


その次の年も、二人は年に一度の会瀬を心行くまで味わった。




それから後………




健太郎に異変が……




ワタクシ、人ミソ~



何と、人の気持ちの頼りなさ………
健太郎は、職場の女と恋に落ちてしまった。



健太郎に年に一度の会瀬は………もう必要なくなった訳だ。




新しい彼女に心燃やす健太郎………。



彼女が言った……
「今度、健太郎さんの部屋に行きたいわ」




健太郎は悩む………
年に一度とは言え、
真理子という嫁のような存在が潜む部屋に、果たして、彼女を上げてもいいものかと……。




これは……裏切り行為にあたるのではないかと……。




< 21 / 65 >

この作品をシェア

pagetop