秋山…押入れシリーズ~キャア~



一方……真理子は……。



健太郎、どうしたんだろう……遅いよ、何してんだろう……。




墓石でずっと座っていた真理子………
なかなか来ない健太郎。



もう待ちきれなかった。



真理子は立ち上がり歩き出した……。




この世とあの世を仕切る襖に向かって……。



襖の前まで来た……
ここで待っていようっと、健ちゃんが遅いから迎えに来てあげたよ………って言うんだ、この襖が開けられた時…………。





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