秋山…押入れシリーズ~キャア~


それから数年が経ち、住人が入れ替わり立ち替わる中…………
その事実は噂となり、噂も年月が経てば、
やがて風化して、流れて消える。




この秋山夫婦………
そんな事実があったとは全く知らずに、この部屋を借りたと言う訳だ。



霊媒師の話をまともに聞いた秋山夫婦は、直ぐ様に部屋を探し、引っ越しした。




  一件落着~



と、思いたかったが…………




ワタクシ、名は人ミソ………。




最後に必ず………
余韻をつけるのが本来の仕事………。




このまま落着では終わらせない。



次のページをめくり、恐怖の余韻をあじわって頂きたい。






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