トモヒーとアイツの何日間
そして今。
そして今。
ハッシュが割って入った隙に逃げ出して来た事を思い出したんだ。
冷静になればなる程、体の所々が傷んだ。
「ありがとうございます!!少々お待ちくださいませー!!!」
俺を殴った橋本の声が山にこだました。
そして、草を掻き分ける音。
ハッシュは何してんだ!?
てか、こっちに近づいてる!?
ふざけんな!
俺は、手についたザトウムシなど気にしないまま、頭ごと木の幹にへばりつくように隠れた。
「お会計980円でーす!アルバイト君!!アルバイト君!!」
近い!近くの茂みだ!
草を乱暴に掻き分ける音がして、何者かの影が動いた!
「アルバイト君!!980円です!」
飲食店で普通に聞こえてくるフレーズが不気味だった。
橋本は妄霊となりながらも必死になって働いているのかもしれない。
「1万1万円入りまーす!!」
「うわぁああ!!」
突然出てきた橋本に耳を殴られ、耳なりと激痛が走った!
腹を蹴られ、倒れこむ!
「今日、シフト入ってたよね!?なんで来ない訳!?」
「もう、やめてくれ!!」
頭を掴まれ殴られそうになる!
俺は、殴られまいと必死に抱きついた!
エプロンから肉とショートニング油が染み付いた臭いが鼻をつく。
「今日、シフト入ってたよね!?」
「黙れ!!」
俺は、そのまま橋本を力ずくで押し倒すと恐怖のあまりショットガンを橋本の口のなかに捩じ込んだ!!
「死ねー!!橋本!!」
そして引き金を引いたのだった!
ハッシュが割って入った隙に逃げ出して来た事を思い出したんだ。
冷静になればなる程、体の所々が傷んだ。
「ありがとうございます!!少々お待ちくださいませー!!!」
俺を殴った橋本の声が山にこだました。
そして、草を掻き分ける音。
ハッシュは何してんだ!?
てか、こっちに近づいてる!?
ふざけんな!
俺は、手についたザトウムシなど気にしないまま、頭ごと木の幹にへばりつくように隠れた。
「お会計980円でーす!アルバイト君!!アルバイト君!!」
近い!近くの茂みだ!
草を乱暴に掻き分ける音がして、何者かの影が動いた!
「アルバイト君!!980円です!」
飲食店で普通に聞こえてくるフレーズが不気味だった。
橋本は妄霊となりながらも必死になって働いているのかもしれない。
「1万1万円入りまーす!!」
「うわぁああ!!」
突然出てきた橋本に耳を殴られ、耳なりと激痛が走った!
腹を蹴られ、倒れこむ!
「今日、シフト入ってたよね!?なんで来ない訳!?」
「もう、やめてくれ!!」
頭を掴まれ殴られそうになる!
俺は、殴られまいと必死に抱きついた!
エプロンから肉とショートニング油が染み付いた臭いが鼻をつく。
「今日、シフト入ってたよね!?」
「黙れ!!」
俺は、そのまま橋本を力ずくで押し倒すと恐怖のあまりショットガンを橋本の口のなかに捩じ込んだ!!
「死ねー!!橋本!!」
そして引き金を引いたのだった!