僕が霊を信じた日
再発
――終わらなかった。
たかが線香で、あの悪霊を退治することは出来るはずがなかった。
また、僕は悪魔を見ることとなった。
殺されはしないが、常に悪魔が取り憑く。
だけど、どうする事も出来なかった。
僕は決意した。
この家から去ろうと。
親は反対するだろうか?
いや、反対されようとも僕は出ていこう。
たかが線香で、あの悪霊を退治することは出来るはずがなかった。
また、僕は悪魔を見ることとなった。
殺されはしないが、常に悪魔が取り憑く。
だけど、どうする事も出来なかった。
僕は決意した。
この家から去ろうと。
親は反対するだろうか?
いや、反対されようとも僕は出ていこう。