僕が霊を信じた日
彼女の視線は彼女自身の膝に集中した。


女性は大きく目を見開けた。


一体、何が起きたのだろうかと思ったが、全てを理解するのに、そう時間がかからなかった。



テーブルに座っている女性の下半身から、髪の長い女性が現れる。


その悪魔は、霊能力者の体を這いつくばる。
< 35 / 56 >

この作品をシェア

pagetop