僕が霊を信じた日
僕は何故か勝手に体が動いた。


左右に大きく揺れる霊能力者を掴み、止めようとした。


だが、とてつもない力で僕の体は吹き飛ばされる。


もう一回した。


今度は、弟と父も加わった。


恐怖心があったわりに、そうゆう勇気はどういったわけか溢れ出た。



ブチ!


髪の毛が切れる音。

霊能力者と共に、僕達は床に叩きつけられた。
< 41 / 56 >

この作品をシェア

pagetop