僕が霊を信じた日
そうそう。
最近で、一番怖かった恐怖があった。
――僕と弟は同じ部屋だった。
二段ベッドを共用していた。
弟が上の段がいいと、ダダをこねるので、僕は仕方なしに下の段で寝ることを承諾した。
別に下の段になったからと言って、寝れない訳ではなかった。
そんなある日の晩のことだった。
最近で、一番怖かった恐怖があった。
――僕と弟は同じ部屋だった。
二段ベッドを共用していた。
弟が上の段がいいと、ダダをこねるので、僕は仕方なしに下の段で寝ることを承諾した。
別に下の段になったからと言って、寝れない訳ではなかった。
そんなある日の晩のことだった。