128√e980-I Love You-


雪華!

頼むから、俺をおいていくな。
せめて、別れを言ってからだろうが。

俺は無我夢中で走った。
冬の風がピシピシと痛い。
それでも、限界を知らずに走った。

雪華っ…。

雪華っ…。

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