ジャスミン
『やっぱり⁉︎ほら絶対何かあったんだよ!うーん、金曜日の朝までは特に変わった様子なかったんだよねぇ…。』
美香はまるで推理探偵のように、人差し指を突き出し考え始める。
『金曜日っていえばさー、あの二人打ち合わせで顔合わせてるよね?』
大樹は思い出したかのように話し出す。
『そういえば、社内でちょっとした噂があってさー、「三上汐里」っていう万人受けしそうな可愛らしい子が突然そのプロジェクトに抜擢されたんだよね。その子前からずいぶん颯太郎にご執心でさー、上役の親戚に頼んで入れてもらったとか…。』
『はぁー⁇茉莉と正反対過ぎて…あの子、この仕事に命かけてる感じだから。』
美香は「三上汐里」と呼ばれる人物を想像するとあからさまに嫌な顔をした。
すると突然、大樹をキッと睨む。
『まっまさか、大くんもその子に⁉︎』
とんでもない飛び火に大樹は両手を顔の前で必死に左右に振る。
美香はまるで推理探偵のように、人差し指を突き出し考え始める。
『金曜日っていえばさー、あの二人打ち合わせで顔合わせてるよね?』
大樹は思い出したかのように話し出す。
『そういえば、社内でちょっとした噂があってさー、「三上汐里」っていう万人受けしそうな可愛らしい子が突然そのプロジェクトに抜擢されたんだよね。その子前からずいぶん颯太郎にご執心でさー、上役の親戚に頼んで入れてもらったとか…。』
『はぁー⁇茉莉と正反対過ぎて…あの子、この仕事に命かけてる感じだから。』
美香は「三上汐里」と呼ばれる人物を想像するとあからさまに嫌な顔をした。
すると突然、大樹をキッと睨む。
『まっまさか、大くんもその子に⁉︎』
とんでもない飛び火に大樹は両手を顔の前で必死に左右に振る。